こんにちは、パラレルブロガーのゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
ハロウィンは外国から日本に入ってきた文化ですが、いっそのこと日本人らしく和風のハロウィンを楽しみたい!そう考える人もいるはずです。
そこで今回は敢えて「和」なハロウィンの楽しみ方、仮装の仕方など、和風ハロウィンの情報を紹介したいと思います。
この記事の目次一覧
和風で怖いもの=古来の妖怪、忍者
ハロウィンの夜には悪い妖精や魔女が子どもをさらいにくると考えられていて、お化けや妖怪に変装して仲間だと思わせ、悪さから身を守るのがハロウィンの目的だとされています。
要するに怖いものに変装することが大切なわけなんですが、和風で怖いものというとやっぱり日本古来の妖怪や化物が該当するのではないでしょうか。
もしくは忍者もちょっと見方を変えれば怖い存在にも見えるかも。
和風なハロウィンにおすすめの妖怪コスプレ
妖怪になりきるためには次のような方法が考えらるでしょう。
- コスプレを買う
- 特殊メイクをする
- 小道具だけ揃え、あとは地のままでいく
この中で最も手間がかからず負担も少ないのはやっぱりコスプレでしょうか。
最近のコスプレは必要な変身道具一式がすべて揃った状態で販売されていることが多く、余計なものを買い揃える必要もなく、お手軽にコスプレを楽しむことができます。
ハロウィン=洋風の妖怪のイメージが強く、日本のお化けのコスプレはなかなか数が少ないのですが、例えば次のようなものがあります。
定番のゲゲゲの鬼太郎関連のコスプレです。
日本の妖怪というとどうしても彼らが出てきますよね。
キャラクターの知名度もばつぐんなので、敢えてこの路線を狙ってみるのもおもしろいかもしれません。
ハロウィンで忍者コスプレ
海外でも人気の高い忍者。
ちょっと露出を高くしたり格好を変えるだけで、忍者も立派なハロウィンコスプレの1つになり得ます。
例えばこんなのとか。
(上の画像の詳細へ >>ハッピーコスチュームで見る)
こんなとのとか。
(上の画像の詳細へ >>ハッピーコスチュームで見る)
さらにこんなのもありますよ。
(上の画像の詳細へ >>ハッピーコスチュームで見る)
どうも海外から見る日本の忍者というとこういう格好が多くなりがちですよね。
人間の力を超越した存在、それが忍者だと考えられているので、奇抜なコスチュームもよく似合います。
和の集団でハロウィンを圧倒
ハロウィンの主役はどうしてもゾンビや外国の妖怪になってしまいがち。
そんな中に日本の妖怪や忍者がポツンと立っていても数で圧倒的に負けてしまいます。
日本の妖怪の存在を際立たせ、さらに周りの雰囲気も盛り上げるための方法は、和装の人たち(日本の妖怪、忍者など)で集団を作り、行列してゾロゾロそぞろ歩くことです。
そう、百鬼夜行(ひゃっきやこう)を表現してみるんです!
百鬼夜行:日本の説話などに登場する深夜に徘徊をする鬼や妖怪の群れ、および、彼らの行進。(参考:Wikipedia)
日本の妖怪がゾロゾロと列を作って徘徊する姿は、昔から数々の逸話(今昔物語集など)に描かれています。
百鬼夜行に遭遇すると死んでしまうと言われ、村人から恐れられていたんだとか。
どうしても外国のゾンビやガイコツに数で圧倒されてしまうのであれば、ここは日本の妖怪同士で手を組み、集団を作り、百鬼夜行で底力を見せつけてやりましょう!
和風な飾り付けで自宅ハロウィンを楽しむ
ハロウィンといえばカボチャ(ジャックオーランタン)やコウモリなんかの飾り付けが有名ですが、それらを折り紙で作ると和風なハロウィンの雰囲気に早変わりします。
例えばこんなのとか。
かぼちゃ、コウモリ、魔女を折り紙で作ったものです。
どれも見た目がかわいく、家に飾ると和と洋の雰囲気がミックスされて明るい雰囲気になりそうです。
これらの詳しい作り方は「セツの折り紙処」さんで紹介されているので参考にしてみてください。
立体カボチャの作り方→こちら
コウモリの作り方→こちら
魔女の作り方→こちら
ハロウィンを楽しむ気持ちが大事
和風のハロウィンなんてマナー違反じゃないのか?と思われるかもしれませんが、日本人はもともと外国の文化を自分たち好みにアレンジして楽しむ傾向がある人種です。
クリスマスにしてもそう、教会での結婚式もそう、最近はイースター(感謝祭)までも日本に取り入れようとする動きもあります。
日本人は昔からお祭りごとが好きな気質があるので、とにかくその場の雰囲気を誰よりも楽しむことに集中していればまず間違いはありません。
周りの目を気にして縮こまっているとせっかくのハロウィンも楽しくありません。がっつり和風の仮装をして、1人が心細いなら百鬼夜行みたいに集団を作って楽しみましょう!