久しぶりに大ハズレの食事に出会いました。
ガストで開催されている麺博(めんぱく)で台湾まぜそばが提供されているのですが、まぁこれがヒドい味でおいしくなく、一口目から微妙なんです。
どれだけ味を変えても食べるのが大変だったんです。
この記事の目次一覧
ガストの台湾まぜそばの見た目

見た目は悪くありません。いたって普通、というかこの時点では非常においしそうな外観をしています。
卵黄にミンチ、ネギ、削り節と、台湾まぜそばを構成する要素はすべて揃っています。
卵黄を崩して豪快に混ぜる様子なんて、写真を見てるだけでお腹がすいてきますよね。

調味料はラー油とにんにく
台湾まぜそばといえばピリ辛味とたっぷりのにんにくが欠かせません。
付け合せは市販のラー油。

この時点で『ちょっと期待できないかも?』という不安がよぎりますが、それよりも食欲が勝ってそんな不安はどこ吹く風。
にんにくはちょっとだけ入れ、ラー油は多めにかけて混ぜます。
ガストの台湾まぜそばの感想
一口食べて気づきました。『これは大ハズレ』だと・・・。
その理由を解説していきます。
まず麺がインスタントのような食感と味で手抜き感が満載。
台湾まぜそばは太麺でモチモチした食感がウリで、それとガストのは天と地ほどの差があります。
まぁそれはまだ目をつぶりましょう。ひょっとするとあえてそういう麺を選んだガストのこだわりなのかもしれません。

次に失敗だと感じたのは汁が少なすぎる、いや汁がないこと。
汁気がないので麺を混ぜてもパサパサしていて全くうまく混ざりません。
適度な汁気があるからこそ台湾まぜそばは麺全体に味が染み渡り、食後の追い飯のおいしさが活きてくるんです。
これに対する対処は『特別に酢を出してもらったこと』。

酢は言わないと出てきません。
台湾まぜそばと酢は基本セットじゃなかったっけ?という疑問が頭をよぎりますがそれは置いておきます。
でも酢を混ぜたところで少しだけ混ざりやすくなるだけでおいしさが上がるわけでもなく、「あぁ酢の香りがするなぁ」程度です。
また、辛さが皆無なのも味気なさを際立たせています。
いや、もちろんラー油は入れたんですよ?市販のラー油は入れたんですよ?
するとどうでしょう、口の中に安っぽい味が広がり、確かにラー油の辛さは感じますが、台湾まぜそば特有のじんわり来る辛さとは圧倒的に違うんです。
残念で仕方ありません。
まだ続きます。汁気が全くないのに全く遠慮しない白飯の量。

ご飯もベタッとしていて残念な気持ちに拍車がかかります(ご飯は店舗によって違いがあるかもしれないですね)。
そして極み付きは超強気の値段設定。
台湾まぜそば単品で799円(税抜)、白飯セットで958円(税抜)。
こんな残念なまぜそばに1000円も払ってしまったことに後悔の念しかありませんでした。
- インスタントのような麺
- 全く無い汁気
- 辛さが皆無
- 備え付けのラー油は市販品
- 汁の量に全く合わない白飯の量
- 高い値段設定
数え役満級のヒジョーに残念なガストの台湾まぜそばでした。
果たしてガストは事前にちゃんと味見して提供しているのか不思議なくらいです。
見た目だけそれっぽくなってればいいやと考えてるんじゃ?と勘ぐりたくなるほどです。
麺をどうにかしたほうがいい
せっかく台湾まぜそばを提供するなら、ガストさんは麺を最優先でどうにかしたほうがいいです。
インスタント麺のような食感がこのまぜそばを台無しにしています。
麺が変われば多少は食べられる代物に変化すると思いますし、満足度も上がるでしょう。
他の人の意見
Twitterでも同じようにガストの台湾まぜそばに対する残念な感想が見られました。
お昼ごはんは、#ガスト で期間限定メニュー、#台湾まぜそば。
知名度があがるのはよいが、麺が細いうえに柔らかすぎて、まぜそばにはあわない。汁も少なすぎる。#台湾ミンチ もべったり感。辛さも少ない。お酢もなく、味変もできない。
本場名古屋に食べに来てほしい。
自分としては口直しが必要かな。 pic.twitter.com/GJnhQ3yYg6— 石原治 (@ISHIHARA_Osamu)
February 16, 2020
ガストに台湾まぜそばメニュー入りしたって聞いて喜んで食べに行ったが全然辛くなくて(´・ω・`)ラーメン屋さん行きたいけどちびさん困るからなぁ~😭
— のび太 (@rr_rnbt)
February 14, 2020
ガストの台湾まぜそばがカップ麺のそれより不味くて驚いた!
— よっちゃん (@kusuko810)
February 14, 2020
でも不思議とこの台湾まぜそばがおいしかった!という声もあるんですよね。
料理の味は人によって異なるので仕方ありませんが、個人的には残念な感想しかありませんでした。