こんにちは、パラレルブロガーのゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
さて、ゆーすけ的に頭を悩ませ続けるGoogleアカウント停止問題。
詳しいことは前回の記事をご覧ください。
Googleに問い合わせても返事はなく不安な日々が続きますが(しっかり解消されました)、万が一の場合に備えて対策だけはしっかりしておきました。
今回はGoogleアカウントで使っているデータのダウンロード方法についてご紹介します。
この記事の目次一覧
Googleデータのダウンロード
Googleにはアカウントに紐付くデータ、たとえばGmailやフォト、連絡先、Googleマップ情報、Chromeブックマークなどをダウンロードできる機能があること、知ってました?
この機能を使うと今まで利用していたメールデータや情報を抜き出し、バックアップのために取っておくことができます。
ダウンロードのやり方
データをダウンロードするためにはまずこちらの「データのダウンロード」ページにアクセスします。
その中に「自分のデータをダウンロード」という項目があるのでクリック。
するとGoogleアカウントへのログインを求められるので必要事項を入力します。
入力し終えると次のような画面になります。
ここではGoogleデータのアーカイブを作成し、データをダウンロードするかどうかを選択できるんですね。
ダウンロードできるデータ
ちなみにダウンロードできるのは2017年3月現在で次の28種類があります。
これらはダウンロードするかどうか1つずつチェックを付けることができるので、必要なデータのみダウンロードできます。
さらに、データによってはダウンロードする時の詳細を決めることもできます(中には決められないものもあるので注意)
ダウンロードする形式を選ぶ
ダウンロードするデータを選択して次に進むとデータをどういう形でダウンロードするか選ぶことができます。
選べる種類は次の3つ。
- ファイル形式
- アーカイブのサイズ
- 配信方法
ここでは自分のスタイルに合わせたやり方を選択しましょう。
僕は
- ファイル形式→Zip
- アーカイブのサイズ→2GB
- 配信方法→ダウンロードリンクをメールで配信
でやりました。
設定が終われば「アーカイブを作成」をクリックします。
アーカイブ作成
あとはGoogleが自動的に作業してくれるのでデータがまとめられるのを待つだけです。
例えばカレンダーや連絡先のように小さいデータであればすぐにアーカイブされますが、Gmail、フォト、ドライブなど大きいものを一気にまとめてアーカイブしようとすると数時間待たされます。
あとは待つだけ
僕のようにメールでリンク先を配信する設定にしておくと、アーカイブ終了と一緒にGoogleからメール連絡が来ます。
指定されたリンク先にいけばデータをダウンロードできます。
これで何かあっても一安心ですね。
ダウンロードの中身
ダウンロードしたデータの中身はこんな感じです。
例えばGoogleフォト。
投稿した日付順で並べられています。
整理する時もこれなら便利そうですね。
大きなデータはメール配信しちゃダメ
ここで注意!
僕は面倒だったので全部のデータにチェックを入れてアーカイブしました。
すると128GBもの大量データになってしまい、メール配信されてきたリンク先が60を越える大惨事になってしまいました・・・
1つのファイルサイズを2GBまでに設定していたので当然といえば当然です。
サイズが大きい場合は1つのファイルを10GBとか50GBとか大きいものにしたり、もしくはDropboxなどに追加するようオプション設定を変更しましょうね。
一気にチェックしないほうがいい理由
僕のように面倒くさがって複数のデータにチェックを入れると後で面倒なことになるかも。
というのも、配信されるデータは選択したファイルサイズ(2GBとか4GBとか)に分割されるんですが、中身は選択したサービスのデータがごちゃ混ぜになっているんですね。
イメージはこんな感じ。
そのためデータ容量が大きくなりそうな場合は複数にチェックするのは辞め、面倒でも1つずつチェックしてアーカイブして、また1つチェックしてアーカイブして、とやるほうが後の手間を考えるとオススメです。
まとめ
データをダウンロードする機会はそんなに多くないかもしれません。
僕のようにアカウント消失の危機に遭遇する人もあまりいないでしょう。
今回のダウンロードは例えば使わなくなったGoogleアカウントを削除する時やメーラーソフトの乗り換えを検討している人にとってはおすすめかもしれませんね。