こんにちは、パラレルブロガーのゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
「毎日がつまらない」
「満たされない」
「自分はこのままでいいんだろうか」
最近はよくこんな悩みが頭をよぎります。
ブログに出会って1年以上が経過し、その間は必至にブログに打ち込んできました。
記事がだんだん人に読まれるようになり、幅を広げるためにご署名ネットや32miniドットコム(クラシックミニ専門のブログ)を立ち上げたり、新しいことにチャレンジしてきました。
会社員の仕事と両立する必要があるので忙しい生活ながらも充実した日々でした。
でも心の奥底では同じことの繰り返しで張り合いのない日々に飽き飽きもしていました。
この記事の目次一覧
抱えていた悩み
僕が抱えていた悩み(現在進行形で抱えている悩み)とは次のようなこと。
家と会社の往復がつまらない
毎日まいにち家と会社の往復が続きます。
朝は会社近くのマクドナルドで朝活をすることが日課のため満員電車に悩まされることはありませんが、仕事が終わるとまっすぐ家に帰るのみ。
友達とご飯の予定がある日は別として、特に用事がない時はまっすぐ家に帰ります。
僕はとにかく少しでも早く家に帰りたいタイプの人間です。
誰かと飲みに行くくらいなら家でご飯を食べながら動画鑑賞をしたりブログを書いたりご署名ネットで作品製作をするほうがよっぽど楽しいんです。
そのくせ家と会社の往復がつまらないなんて言う始末。
自分で言うのもなんですが、なかなか手に負えないタイプですね。
張り合いのない日々がつまらない
平日は会社の仕事があるのでまだいいですが、休日になるとやることがありません。
今まではとにかくブログ活動にのみ時間を使ってきましたが、最近はとにかく記事を量産することよりもリライトして質にこだわってみたり、ご署名ネットで時間を取られたりと、だんだん時間の使い方が変わりつつあります。
が、しかし。
結局のところは張り合いのない日々ということには変わりません。
例えばブログをやっていてサラリーマンの月収をはるかに越える収入があれば今のライフスタイルも変わってくるんでしょうけど、残念ながらまだそのレベルに到達していません。
決してダラけているわけではなく、同じことを繰り返す毎日に嫌気を感じるようになっています。
友達(彼女)がいないことがつまらない
愛媛から上京して8年経ちますが、友達と呼べる人はごくわずか。
一時期は新しい知り合いがたくさんいましたが、しばらく連絡を取らないとなんとなくそのままになり、結局付き合いがなくなっていきます。
新しい出会いが欲しいと思って交流会に参加することもありますが、その場ではある程度話すようになっても結局長続きしません。
この問題の解決方法は簡単で、とにかく自分から行動するしかありません。
連絡先を交換した人を自分から積極的に誘ったり自分から話しかけてみたり、コツはとにかく自分から動くこと。
でも頭でわかっちゃいますが、いざ行動となると足が止まっちゃうんですよね。
なんとなく先が見えてつまらない
自分の将来はどうなるんだろうか。
そんな風に考える人がいたら答えは簡単です。
今のまま生活を続けていたら間違いなく自分の上司と同じ人生を送ることになります。
僕も今と同じ会社で仕事を続けていたら確実に上司と同じ道を歩むことになります。
何のための人生なのか
「自分はいったい何のために生きているんだろうか」
ふと考えることがあります。
毎日会社で仕事をして疲れて家に帰り、翌日も電車に揺られて通勤して仕事をする。
憂鬱な月曜日を過ごし水曜になると週末が待ち遠しくなり金曜はウキウキ。
夢のような土曜日を過ごすと気分が重くなる日曜日を迎える。
1週間が繰り返されて1ヶ月になり、このサイクルを12回過ごすとあっという間に1年が経過する。
これを40回繰り返すと一般的な社会人生活40年になり定年、第二の人生がスタート。
40年ときくと長く感じますが、時間なんて意識しなければあっという間に経過します。
なんとなく毎日を過ごすことが自分の人生なのか。
同じことを繰り返す日々でいいんだろうか。
この先どんな人生になるんだろうか。
漠然とした不安を抱えることになります。
自分の価値観ってなんだろう?
人が物事の選択をするとき、意識下か無意識下は問わず、各々が持っている価値観が必ずベースになっています。
価値観とはその人が本心の部分で持っている、本当は自分が何よりも大切にしている考え方のこと。
仕事が終わってまっすぐ家に帰りたい人はその人の価値観がそう判断させています。
残業ウェルカム!深夜までバリバリ働きます!という人も価値観がベースになっています。
人は自分の価値観からくる行動を起こしている時に心から満足感を得ることができる、これはかの有名な著書「7つの習慣」で解説されている基本的な考え方です。
もっというと、価値観と反する行動をとっている時、結果はどうであれ人はその内容に満足感・充実感を感じることはないということ。
僕のように毎日がつまらないと感じている人は、まず自分が持っている価値観に向き合うところから始めてみるといいかもしれません。
おすすめはフランクリンプランナー
高級手帳として有名なフランクリンプランナー。
一度は見たり聞いたことがあるかもしれません。
一般的な手帳が1000円〜3000円が相場であることに対し、フランクリンプランナーは専用バインダーと合わせると1万円近くする恐ろしく高価な手帳です。
手帳でなんでそんなに値段が高いんだ?と感じるかもしれませんが、フランクリンプランナーは今までの手帳と違い、自分自身の人生を管理するための手帳なんです。
フランクリンプランナーで人生の管理
従来の手帳の歴史とフランクリンプランナーを比較すると非常にわかりやすいです。
手帳第一世代
単なるメモ、記録媒体としての機能。メモ用紙だったりノート、付箋紙だったりする。
手帳第二世代
スケジュール機能が加わった手帳。主にスケジュールの管理に使われる。記録に加え、「何をする」という行動計画が記録として加わる。
手帳第三世代
プロジェクトのマネジメントや目標設定、目標実現に向けた行動計画など、能率・効率を求めた手帳。いかに仕事をこなすかを追求するあまり、逆に不安やストレスが大きくなる。
手帳第四世代
原則を認識し、自らの価値観やミッションを明確にした上で、目標設定や計画を行う。自分にとっての重要事項を明確にし、人間関係の役割のバランスを取っていく。時計ではなく、人生のコンパスの役割を担う手帳。
フランクリンプランナーは第四世代の手帳
現在の主流は第二世代か第三世代の手帳です。
仕事の効率化のためには手元で簡単に進捗管理ができる手帳は欠かせないツールです。
一方フランクリンプランナーは第四世代の手帳です。
自分の価値観やミッションから来る人生の目標を設定し、価値観をベースにした行動計画を立てる手帳です。
自分の考え方と向き合い、価値観を明確にし、理想の自分像を描き、その達成のためのステップを分析し、日々の行動を解析し、思い描いた人生を手に入れるためのツール、それがフランクリンプランナーです。
フランクリンプランナーを使いこなす方法
とはいうものの、1万円近くもするフランクリンプランナーをいきなり買ってみようとは思わないかもしれません。
僕が同じ立場なら当然考えてしまいます。
ぶっちゃけたことを言うと、上であれだけフランクリンプランナーを推していましたが要するに、
- 価値観の明確化
- 理想の自分像を描く
- その達成のためのステップの細分化、行動計画の立案
- 実行
- 反省と振り返り、計画への再落とし込み
これらを自分でこなせる自信がある人はわざわざフランクリンプランナーを購入する必要はありません。
ノートでも手帳でも、自分が管理しやすいようにすればいいだけのことです。
価値観を知ることができる
フランクリンプランナーを使う上で一番最初のステップであり、かつ全てのベースになる最も重要なことは自分の価値観の明確化です。
ここがあやふやだったり間違っていると全ての行動計画に影響が出てしまいます。
でも自分の価値観をスラスラいえる人ってそうそういません。
価値観はその人の行動を決定づけるための要素で必ず誰しも持っているもの。
しかしいざ言葉にしようとするとなかなか出てきません。
自分の価値観は何だろうと改めて考えてみると意外と出てこない人が多いんじゃないでしょうか。
フランクリンプランナーには質問事項に答えていくことで自分の価値観を多角的に分析し、導き出してくれるためのツールが備わっています。
行動を管理・分析できる
価値観がわかるとそれに基づく理想の自分像を考えます。
その理想を達成するための1つ1つのステップを考え、計画に落とし込み、日々の反省の中で細かくプランを練り直します。
所有欲を満たす
フランクリンプランナーを手にするとかなりゴツい手帳だと気付きます。
専用バインダーはどれも高級感があり、値段も張るものなので所有欲を満たすことができます。
せっかくお金をかけて購入したんだし途中で投げ出さずに頑張ろう!という気にもさせてくれます。
価値観に正解も不正解もない
ここで価値観について考えてみます。
価値観という難しい言葉で捉えてしまうとあたかも清く正しいことが正解のように感じるかもしれません。
「人に貢献したい」「正直でありたい」「感謝の気持ちを大切にする」など、フランクリンプランナーの中に用意されている例にはまるで聖人君子かのような価値観が並んでいます。
こういう教科書に載ってそうな価値観ってあたかも正解かのように感じてしまうことが多いんですが、実は価値観には正解も不正解も存在しません。
僕は「楽したい」という価値観を持っていますが、言葉だけで捉えると手を抜いてるような気がして価値観として間違ってるんじゃないかと感じていました。
でもこれも立派な価値観の1つだと気付かせてくれたのもフランクリンプランナーでした。
自分が楽したい、つまり人に仕事を任せられるようにするにはどういう自分であるべきなのか。
人を雇う、普段の人付き合いの方法を改善する、 人に仕事を覚えてもらうために指導方法を考えるなど、自分が手を抜くのではなく自分の在り方を根本的に変えて楽したいという価値観を達成しようというものです。
自分の気持ちに正直に向き合い、本当の価値観に気付くことができるのがフランクリンプランナーの特徴です。
とりあえず続けてみます
日々のやりがいを見つけられない僕が辿り着いたのはフランクリンプランナーという方法でした。
偉そうに書いていますが、今でも自分の価値観を見つけるために四苦八苦しています。
普段から価値観なんてほとんどの人は意識してないんじゃないでしょうか。
それに向き合おうっていうんだから時間も労力もかかります。
しかもこれをやったからといって本当に自分が充実していると感じる生活になるかどうか?は正直わかりません。
色々な人の体験談を知っていく限りフランクリンプランナーは強力なツールになってくれるだろうという希望的観測も含まれています。
せっかく買ったフランクリンプランナーなので三日坊主になることなく使いこなしてみようと思います。
経過はブログでも逐一報告したいと思ってます。