こんにちは、ゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
英語にはスピーキング、リーディング、ライティング、リスニングの4つの力がありますが、1つの力だけを伸ばしても本当に使える英語とはいえません。
人によって目指す英語の理想形は様々ですが、バランス良く英語をつかえることに越したことはありません。
そこで今回はリーディングに焦点をあて、リーディング力をアップさせるために僕が実践してきた洋書を使ったオススメの方法をご紹介したいと思います。
この記事の目次一覧
洋書のすすめ
洋書とは英語で書かれた本のことです。
ジャンルはたくさんあり、ファンタジーからフィクション、恋愛、政治などなんでもそろっています。
しかし英語勉強のことを考えるとどのジャンルを選ぶかというのは大事な選択です。
基本的には自分が興味があるジャンルを選ぶと失敗はありません。
ただしいくら興味があっても内容が難しいと途中で嫌になってしまうため、そういう時は児童書や、低学年用のファンタジーなどのジャンルを選ぶようにしましょう。
そんな児童向けの本なんて読めるかい!と思っているそこのあなた、いくら子ども向けの本とはいえ、英語学習者からしたらかなりレベルの高い教材なんですよ?
おすすめ洋書
英語を勉強する上でオススメする洋書をいくつか紹介しますね。
まずは英語学習者向けに編集されている洋書「ペンギンリーダーズ」です。
このシリーズの特徴は英語学習者のレベルに合わせたラインナップが充実していること。
1冊に使われてる英単語の数が表示されているので、洋書に慣れてない人は単語が少ない本から選び、慣れてきた人はレベルの高いものを選ぶことができます。
レベルによって単語量の違いがあるだけでなく、使われている文法の内容まで変わってきます。
有名人の話やオリジナルストーリーまで幅広くカバーするペンギンリーダーズ。
書店で購入しようとすると数冊セットで2000円を越えたりする高価なものですが、ヤフオクで検索するとまとめ売りされている場合もあるので一気に安く手に入るかもしれません。
今や知らない人はいないであろう人気ファンタジーシリーズのハリーポッター。
日本語版の発売日には行列が毎回行列ができるほど世間を騒がせたシリーズです。
これも児童向けストーリーとして登場しました。
原作は英語なので大型の書店で探せば今でも洋書を見つけることができます。
ハリーポッターシリーズをどうしてオススメするかというと、まず使われている英単語が比較的かんたんだから。
辞書を横に置いておけばある程度スラスラと読むことができます。
とはいうものの、中学レベルの単語のみで太刀打ちできるほど易しいレベルでもありません。
英検準1級レベルの単語もたくさん出てくるので、児童書だからといってナめてかかると返り討ちにされてしまいます。
ハリーポッターをオススメするもう1つの点として、日本語訳の本も販売されて、さらに映画化もされているという点が挙げられます。
日本語訳の本と一緒に洋書を読み進めれば、例え英語が難しくてわからない箇所があっても照らし合わせて内容を理解できます。
さらに、中には映画だけは見たことあるという人もいるでしょう。
つまり読み進めた先のストーリーをすでに知っているというアドバンテージがあるわけです。
全く何も知らないストーリーを読むのと、あらすじを知っているストーリーを読むのとでは理解度が全く違います。
そういう意味でハリーポッターシリーズはリーディングを鍛えるために最適なシリーズともいえるでしょう。
ホビット。
これはロード・オブ・ザ・リングの導入ともなった一番最初のストーリーです。
内容はファンタジーで児童向けの本ですが、個人的にかなりレベルの高い本だと思っています。
知らない単語が頻出し、ストーリーを理解するのもけっこう苦労しました。
ただ事前にロード・オブ・ザ・リングを映画で見ていたので、ある程度は知識がある状態だったのが幸いでした。
最初からホビットを読むことはオススメしませんが、力試しに挑戦してみるのもいいかもしれませんね。
多読しよう
リーディングに慣れてないうちは、最初に紹介したペンギンリーダーズのビギナーレベル、レベル0あたりを大量に読むようにしましょう。
英文を読み始めた頃は目で英語を追うのがやっとのはず。
1ページ読むのにもかなり時間がかかってしまうでしょう。
理想は日本語を読むかのごとくスラスラと止まることなく読めるようになることですが、そのレベルになるにはとにかく英文を大量に読み込むしかありません。
ものすごくアナログな方法ですが、多読することが一番効果的な方法です。
かんたんな文章にとにかくたくさん触れ、頭と目を英語に慣らすようにしましょう。
継続しているとだんだんと読書スピードが上がってくることが実感できます。
読書スピードが上がるということは、例えばTOEICのテストで読解問題を解く時間が短くなるということです。
リーディング力が上がれば読書スピードが上がるだけでなく、色々な面でプラスに働くようになるということです。
まとめ
リーディングに限らず、語学力を身に付けようと思うとどうしても時間がかかります。
しかも毎日コツコツ継続して数ヶ月遅れでやっと成果が見えるくらいのゆっくりしたペースなのです。
これだけやっても全く身についている気がしないという落とし穴は誰にでも訪れることです。
そこのポイントをぜひ乗り切ってほしい!
あともう1ヶ月、今の練習を続けたら成果が出るかもしれないと気持ちを切り替えてください。
時間をかけて身につけた英語力は、その後しばらく時間があいたとしても自分の力として深く定着させることができます。
苦しい時期はみんな同じように経験するので、そこをぜひ一緒に頑張って乗り越えていけたらと思います。
一緒に頑張って英語を身につけていきましょう!
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