こんにちは、ゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
一度身につけると一生の財産になる英語力。
英会話スクールやTOEICなど、英語への注目と需要は年々高まっていますね。
英語は自分のレベルに応じて適切な学習方法があり、効率よく身につけるためには段階を踏んでいくしかありません。
そこで今回は普段の生活においてちょっと意識を変えるだけで英語の勉強ができてしまうお手軽な方法をご紹介します。
この記事の目次一覧
身の回りにあふれる略語
スマホやPCを見ているそこのあなた。
ちょっとだけ画面から目を話して周囲を見渡してください。
あなたの身の回りに「略語」はありませんか?
ざっと僕が見た感じだと次のような略語が目に入りました。
MBA
TV
LLC
略語とは長い単語の頭文字を取って短縮したり、呼びやすい表現にして表記することです。
たとえば先程の略語は次のような意味です。
MBA=Mac Book Air
TV=Television
LLC=Limited Liability Company(有限責任会社)
日常生活において英語力を高めるなら、こういう略語を見かけた際にどういう言葉が略されているのかを考えるクセをつけましょう。
バラせばわかる言葉もある
略語の目的はできるだけ言葉を簡略化して呼びやすい、もしくは読みやすい表現にすることです。
そのため文字を見て意味はわかるけどオリジナルではどんな言葉なのかまで意識がまわっていないことがほとんど。
言葉の意味だけではなくて構成まで考えるクセを身につければ理解が一段と深まります。
例えばブログなどのようなウェブコンテンツを作成する人なら意識しない人はいない「SEO」という言葉があります。
日本語では「検索の最適化」などと呼ばれます。
これは検索されやすい言葉を意図的にコンテンツ内で使うことで、Google検索のできるだけ上位に表示されることを狙う基本テクニックの1つです。
ではSEOが何の略かわかりますか?
正解は SEO=Search Engine Optimization です。
意味を1つずつ考えると理解しやすいですね。
・Search Engine=検索
・Optimization=最適化
次はガラリと内容を変え、PTAはどうでしょうか?
小学生、中学生の頃に親がPTAの役員をやっていたとかPTAの会合があるとか経験があるはず。
ではPTAとはどういう略語なのか?
正解は PTA=Parent-Teacher Association です。
Parent(親)と Teacher(教師)の Association(組合)、つまりそれがPTAなのです。
元の言葉を考えるクセをつける
大事なのは略語を見た時にそのままにしないで分解してどういう言葉が隠されているのかを考えるクセをつけることです。
PTAと聞いた時に「PTAってそもそもどういう意味だ?」と疑問に感じ、色々な言葉をあてはめてみましょう。
文脈に応じて意味が変わる
略語はもともとの言葉を短く表現しているものなので、見た目は同じ略語でも文脈によって意味が違ってくる場合があります。
たとえば
TBA
という略語があった場合、どういう言葉が隠されているのかを知るためには前後の文脈から推測する必要があります。
TBA=To Be Advised(追って連絡する)
TBA=To Be Added(追加予定)
TBA=To Be Approved(承認予定)
などのように複数の意味が考えられる場合があります。
そのため先程紹介したSEOやPTAも、文脈によっては全く違う意味として使われることもあるので注意が必要です。
そういう意味でも略語にどんな言葉が隠されているのかを考えるクセをつけるのは効果的なことですね。
まとめ
略語は便利で見た目もスッキリしますが、使いすぎには注意。
一般的に使われる言葉ならまだいいですが、ごく少数でしか理解されないような略語の場合は注釈を入れて見る人がわかりやすくする工夫が必要です。
略語に頼りすぎると本来の言葉の意味を忘れがちになるので、その点は注意。
知らない言葉を見たら頭の中で分解してもともとの意味を考えるようにしましょう。