こんにちは、イングリッシュゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
学生の頃から英語を勉強し、就職してからも英語に関わる仕事だったこともあって不自由しないくらいには英語を使うことができます。
そこでたまに聞かれる質問。
「どうやって英会話を練習したらいいか?」
これ確かに気になりますよね。
いくら単語を覚えたり耳を鍛えてもいざ話そうとすると言葉が詰まってしまって英語が出てこないことはよくあります。
高いお金を払って英会話スクールに通ったり留学する方法もありますが、できれば手軽に取り組みたいなぁと思っているそこのあなた!
大丈夫です!英会話は1人でも練習することができます!
今回は実際に僕が実践して効果があった英会話練習方法をご紹介したいと思います。
この記事の目次一覧
インプット→アウトプット
まず最初に基本的なところから。
英語を勉強する場合、インプットした情報をアウトプットする練習が必要になります。
え?そんなの当たり前じゃね?
と思うかもしれませんが、この基本的な決まりを案外忘れている人が多いんです。
単語を覚えたりフレーズを覚える作業はインプットです。
それを実際に言葉にして使う作業はアウトプットです。
インプットしなければ頭の中に情報がないので話すことができません。
アウトプットしなければ自分の情報が正しいのかどうか確認できないし、会話に慣れることができません。
つまりインプットとアウトプットは必ずセットになることを覚えておく必要があります。
1人英会話
それを踏まえた上で僕がオススメする1人でも英会話を上達させるための方法、それはズバリ「独り言英会話」です。
独り言ってありますよね。
ふと頭に浮かんだ疑問や感じたことが思わず口から出てしまうアレです。
英会話を上達させるためにオススメするのは独り言英会話を日常生活に取り入れることです。
ここでいう独り言というのは考え事をするときに英語で考えるといいよ、というものではありません。
それをもうちょっと発展させ、頭の中で架空の登場人物や舞台設定を考え、自分がその場にいて英会話をしているシーンまで具体的に作り上げるのがポイントです。
僕が実践している独り言英会話にはやり方が2種類存在します。
英語と独り言に慣れる
まずは基本的なところから。
英会話がまだまだ苦手、いざ対面すると何を話していいかわからない!という英語初心者の方にオススメするのは比較的簡単なシーンを想像して英語に慣れることです。
何を話していいかわからないというのはインプット量がまだまだ少ないということ。
そこでまずは中学生の英語教科書やビギナーレベルの教材を用意します。
“ What is your name?”
“Where are you from?”
“ What is your hobby?”
などの簡単なフレーズを使って会話が進行するシーンを見つけ、そこに自分を登場させます。
ここで大事なのは、必ず声に出して独り言を言うこと。
頭の中で考えるだけでは話す練習にならず、いつまでたっても会話することに慣れません。
一人二役をこなし、自分が自分に質問して自分で質問に答えるという構図が出来上がります。
これのいいところは質問役も自分がこなすことで会話に慣れること、そして最後のように回答がわからなくなっても自分のペースでゆっくり調べることができることです。
コツとしては会話が行われるシーンを出来るだけ細部まで具体的に想像すること。
質問役の人はアメリカ人の女性でブロンドヘアー、個別の教室で対面して座っていて笑顔で高めの声の先生で・・・という具合に細部までイメージすると緊張感が違ってきます。
この独り言、最初のうちは教材を見ながらやることになりますが、理想としては例えばお風呂に入りながらさっきのようなシーンを想像して練習することです。
慣れてきたら道を尋ねるシーン、カフェで談笑するシーンなどバリエーションを増やしていきましょう。
シーンを勝手に作る
もう一つの方法は少しレベルが上がります。
さっきの会話から発展し、自分がスピーチ会場に登壇している様子や大勢の前で話しているような具体的なシーンを想像します。
記者会見のような場所でもいいですね。
そしてイメージするのは自分が得意なジャンルについて話している様子です。
誰でも1つや2つは自信を持って話せるジャンルがあると思います。
それについて英語で話している様子をイメージしてみましょう。
独り言英会話のコツ
僕が独り言英会話を実践してきた中で気付いたコツをご紹介します。
それは自分が知っている言い回しや得意な表現だけを使って独り言を進めるのが大事だということ。
今回の勉強法はあくまでも自分の頭の中のイメージを膨らませて会話することです。
つまり知らない表現が出てくることはまずありません。
そうであれば自分が知っているフレーズをとにかく使いまくって話すことに慣れるのが大事です。
どうせ独り言なので誰に聞かれるわけでもなく、恥をかくこともありません。
思う存分に口を鍛えて独り言マスターになりましょう。
まとめ
英語に触れる機会が増えるとインプットが必然的に増えます。
そんな時に独り言英会話を実践すると頭の中でイメージするシーンのバリエーションがかなり広がっていることに気付くはず。
やればやるほど効果が見込める独り言英会話。
ぜひ今日からお試しください。