こんにちは、ゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
今やどこにいっても英語の重要性がさけばれています。
小学生からの英語学習も必修になり、ようやく日本も先進国の一員として恥ずかしくない英語レベルになるのかなぁと淡い期待を持っています
周りの友人では英語を身につけたいという人が本当にたくさんいます。
「英語勉強したいんだよなぁ」
「あいつも勉強してるし、俺も勉強したほうがいいかなー」
でも安心してください、英語習得に対してこの程度の気持ちしかない人は英語を身につけることはほぼ不可能ですから(ニッコリ)。
今日は英語を学ぶ以前の超入門編、学ぶ上での心構え編をお届けします。
この記事の目次一覧
英語学習は受け身?自発的?
英語参考書を取る前に、英会話スクールに申し込み前に、冷静になって考えて欲しいことがあります。
みなさんはそもそもどうして英語を身につけたいんでしょうか?
日本人の多く、僕もそうですが、一番最初に英語に触れる機会は学校の授業ですよね。
つまり周りから半ば強制された環境で学ぶということです。
人から強制されて学ぶ知識ほど役に立たないものはありません。
付け焼き刃的なもので終わり、一時的に記憶に残るだけで習得したといえるレベルには程遠い結果になります。
英語学習に限らず何でも言えることですが、新しいものを身につけたい場合は受動的ではなくて能動的な理由があること、これが前提条件です。
英語を勉強するのはなぜ?
自分からどうしても学びたい!という気持ちになったら次のステージに進みます。
あなたは何のために英語を身に付けたいのでしょうか?
一口に英語といっても使い方は無限大です。
海外旅行をもっと楽しむため。
翻訳、通訳をするため。
海外映画を字幕なしで楽しむため。
英語教師になるため。
洋書を大量に読むため。
もちろんどの理由も正解で、目標はどれだけ多く持っても問題ありません。
でも逆に、これらのように具体的な目標がない状態で英語を身につけたいと思ってもそれはほぼ100%無理です。
語学を身につけようと思うとかなり長い道のりの旅になります。
毎日必死に勉強して、成果が出始めるのが数ヶ月遅れなんてザラにあります。
いつまでたっても流暢に使いこなせない人なんてごまんといます。
そんな苦しい道のりを乗り越えるために絶対必要になるのが目標なのです。
どうしても英語を身につけたい!という強いと具体的な目標があれば、語学学習の苦しい時期を克服するための武器になります。
まわりが勉強してるから自分もやらないといけない。
なんとなくやったほうがいい気がするから。
なんていう漠然とした理由だけはなんとしても避けるようにしましょう。
目標はどんな小さいことでも構いません。
僕が学生の頃に集中して英語学習に取り組めたのは、今考えると本当にどうでもいい理由からでした。
学習を進める中で新しい目標がどんどん出てきましたが、どんなものでもいいので目標を持つことが大事だとみなさんにはお伝えしたいのです。
目標が決まればあとは楽チン
目標を決めること。
なんだかとても重いことだと捉えていませんか?
目標はなんでもいいとお伝えしましたが、一度決めたからといってそれを変更しちゃダメ!なんてこともありません。
自分の意欲が続くようにうまい具合に変更したり付け加えればいいんです。
僕は単位のために英語学習に力を入れ始めたとご紹介しましたが、途中で新しい目標をどんどん付け加えていきました。
図書館になるペンギンリーダーズの洋書を全部読みたい!
海外留学してもっと英語力をアップさせたい!
就職しても使える英語を身につけたい!
ネイティブの教師による講義に参加したい!
などなど、勉強しているとやる気がどんどん湧いてくるんですよね。
目標を決めるコツ、それはやっていてワクワクする事柄を目標にすること。
辛いこと、苦しいことはいつか必ずどこかで壁にぶつかります。
自分の中で楽しみながらチャレンジできること、ぜひそれを目標にしてください。
英語力を計る
超入門編の締めくくりとして、これから英語学習を始めようとする人はまず自分の今の英語力を知ることをおすすめします。
幸いなことに近頃の英語学習ブームのおかげで自分の英語力を可視化できるツールがたくさん存在しています。
TOEIC
有名なところでいうとTOEIC(トーイック)ですね。
英語学習者の中でも絶大な人気と信用力を誇るテストで、990点満点で自分の英語力を測定してくれます。
企業でもTOEICの点数を昇進条件に盛り込んだりと、知名度もバツグン!
英検
次に有名なツールは英検。
学生の頃に受験した経験がある人も多いですよね。
5級から1級まで用意されていて、3級より上位(2級や1級)は筆記テストに加えて面接もクリアする必要があります。
他にもウェブサービスや参考書を使うことで自分の英語力を数値化してくれるものがありますが、TOEICでも英検でもとにかく自分の英語力を客観的に知ることはとても大事なことなんです。
なぜならそのレベルに応じた適切な学習法が見分けられるから。
今の英語レベルが低いことは問題ではありません。
今のレベル、そして英語を勉強した先の目標に応じた学習方法を選択することが大事なんです。
コラム:TOEIC VS 英検
近頃はTOEICばかりに注目がいき、英検は使えない試験だとか英検を軽視する動きがあります。
しかし僕は声を大にして言いたい。
英検のほうが絶対ムズいし英検のほうがスゴイ!
これ、マジです。英検のほうがTOEICなんかよりずっと難しいしレベルが高いです。
そもそもTOEICは日常会話、もしくは初歩的なビジネス英語への対応力を計るテストのこと。
英検も使える英語力を計ることが目的ですが、準1級や1級で求められる英作文と会話形式の論文発表はTOEICにない項目です。
それに加えてリスニングのスピードは比べ物にならないくらいに速く、使われる英単語のレベルも高く、事前対策なしで挑んでクリアできるほど英検は生易しいテストじゃありません。
もし僕が企業の採用担当だったら、TOEIC満点よりも英検1級を持った人のほうを高く評価します。
TOEICで990点満点の人が英検1級を受けたとしても、勉強なしで受かることはまずありません。
でも英検1級を持つ人が勉強なしでTOEICを受けても990点満点なんて簡単に取れてしまいます。
それくらいTOEICと英検はレベルが違う試験なのです。
まとめ
英語の勉強に取り掛かる前に、どうして英語を勉強したいのかその理由をしっかり整理してから挑むようにしましょう。
目標を持った人と持ってない人では意欲も違いますし身につけるスピードも違います。
難しく考えすぎず、当面の間は思いついたことを目標にしても大丈夫です。
モテたいから!なんていうストレートな理由でもいいじゃありませんか!
実際、英語が話せるようになると周りの見る目が変わりますよ。
そういう意味でも男性のみなさんにはぜひ英語を身につけていただきたい!
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p dir=”ltr”>理由なんてなんだっていいんですから。