ダイソンとアップル。
取り扱う製品はまったく異なりますが、なんとなく両社は似ているなと感じます。
もともとアップル社製品(iPhone、iPad、Macなど)を愛用している僕ですが、ひょんなことから購入したダイソンを見て感じた共通点がありました。
この記事の目次一覧
見た目のデザインがなんとなく似ている
ダイソンもアップルも、両社の製品には周囲を魅了する強烈な個性があります。
まずダイソン。
これは最新型(2019年7月現在)のダイソンV11というハンディークリーナー。
続いてアップル。
お馴染みのiMacです。
ダイソンとアップル、取り扱う製品はもちろん違うんですが、パッと目にした時につい惹き込まれてしまうデザインをしていると思いませんか?
今でこそダイソンに似た掃除機はたくさん販売されてますし、アップルのような雰囲気のパソコンもたくさんありますが、独自の路線を突き進んできた両社に敵うレベルではありません。
インテリアとして部屋に置いても違和感のないスタイリッシュなデザインなので、生活に溶け込む家電です。
箱が似ている
製品が入っている箱のデザインもどことなくダイソンとアップルは似ています。
こちらはダイソンV11 Fluffy+の箱。
そしてこちらはiPhone Xの箱です。
白をバックにしたシンプルなデザインですが、似てますよね。
余計なものを出さず、強調したいものだけを前面に出すことでインパクトを与えるとともに、すっきりしたレイアウトがクールさを演出しています。
僕が初めてダイソンの箱を見た時にも「アップルみたい」と感じました。
高額な商品が多いところが似ている
ダイソンの掃除機は最新タイプ(2019年7月現在)で約7万円。掃除機にしては高価な部類です。
吸引力は他の掃除機よりも高く、パフォーマンス面で見れば百歩譲って値段相応と考えることができます。
また、アップルのiMacは最新タイプで軽く20万円を越え、パソコンの中でもトップクラスに高額です。
どちらも他社を凌駕するほど強気の値段設定で有名ですが、その値段を裏切らない高い満足度があるのも確かです。
所有欲を満たすところが似ている
ダイソンとアップル。
どちらも高額なことに間違いはありませんが、所有した時のなんともいえない満足感が共通しています。
高い値段であることは間違いありませんが、それに裏打ちされる高いパフォーマンスとブランド力が所有欲を満たしてくれるんだと思います。
ダイソンは素晴らしい吸引力で部屋を清潔に保つだけでなく、インテリアとしても活用します。
アップルの製品はスペックの割に値段が高いことは知られていますが、それ以上に使いやすさだったり見た目のかっこよさがあります。
買って使って満足するダイソンとアップルは、欲を満たしてくれる点で似ているといえるのではないでしょうか。
カリスマが存在する点が似ている
ダイソンとアップルにはどちらもカリスマが存在します。
ダイソン創業者のジェームズ・ダイソン。
彼はサイクロン掃除機(紙パックを必要としない掃除機)の発明者として知られていて、その功績が認められてイギリス王室からサーの称号をもらっています。
一方、アップルのスティーブ・ジョブズ。
アップルを世界的に有名にした偉人で、強烈なカリスマが人を魅了することで知られています。
ダイソンもアップルも彼らカリスマのおかげで今があるといっても過言ではありません。
もしダイソンとアップルが手を組んだら?
もしダイソンとアップルが共同で製品を開発したらどうなるでしょうか。
サイクロン掃除機の排気/吸気の性能を活かした、排熱効率の高いノートパソコン『サイクロンMac』。
Siriに呼びかけて自動的に部屋を掃除する『idyson(アイダイソン)』。
なんてどうでしょうか。
Siriとの連携は面白いかもしれないですね。
外出先からSiriに命令すると、家に帰った時には全て掃除が終わっている環境なんて理想的じゃないでしょうか。