こんにちは、パラレルブロガーのゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
表参道にあるコーヒー試飲専門店「Cottea(コッティ)」はコーヒー好きな人に絶対おすすめしたいお店です。
苦味・甘み・酸味などを少しずつ調整し、数種類のコーヒーを試飲をして自分好みの一杯を見つけてくれる世にも不思議なコーヒー屋。
コーヒーは好きだけど、味の違いって実はよくわからないんだよねというコーヒー初心者の人にこそ利用してほしいCottea、その魅力を余すこと無くお伝えします!
この記事の目次一覧
Cotteaはこんなお店
まず、Cotteaの基本情報はこちら。
Cottea(コッティ)
住所:150-0002 東京都渋谷区渋谷2-3-3 仙海ビル1階
営業:月曜日〜土曜日、祝日 (定休日:日曜日)
営業時間:10:00-18:00
最寄駅:
「表参道駅」 – 東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線 B1出口より徒歩 約8分
「渋谷駅」 – JR、東急、井の頭線、東京メトロ東口より徒歩 約10分
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表参道や渋谷のガヤガヤした喧騒を離れ、ゆっくりした時間が流れる場所に位置するCottea。
お店はスタンディングとテイクアウトが専門のコーヒー屋なのでこぢんまりとしていますが、おしゃれなレイアウトや小物のおかげで居心地がとてもいい場所です。
Cotteaのコンセプト
コーヒーって飲むと落ち着くけど、豆の産地による味の違いとか、苦味とか酸味とか実はよく理解してませんって人、少なくないと思います。
世の中には一杯数千円もする超高級なコーヒーもありますが、それがあなたにとって好みの味かどうかはわからないんですよね。
値段に関係なく、自分が本当に好きな味に出会えた時、人は本当に幸せと安心を感じるんじゃないかなと思います。
Cotteaはそんな「あなたにとって最高の一杯」を提供するため、味を少しずつ変えたコーヒーを飲み比べして自分好みの味を探そうよ!という考え方を持ったコーヒー屋なんです。
Cotteaが提供するサービス
Cotteaで楽しめるサービスは次の通り。
- テイクアウト
- テイスティング(コーヒーの飲み比べ)
- ネット・店内販売
テイクアウト
Cotteaは基本的にスタンディングで楽しむお店なので、店内でゆっくりできる椅子やテーブルはありません。
テイクアウトしてコーヒー片手に表参道・渋谷の町並みを眺める時間もいいものです。
値段もお手頃なので気軽に利用できますね。
テイスティング
次にテイスティング(コーヒーの飲み比べ)。Cotteaのコンセプトとなるサービスです。
僕は今まで苦味が強いコーヒーが好きだと思っていたんですが、実は今回のテイスティングで「苦味よりも甘みが好き」ということが判明したんです!
さらにこれまでは酸味と甘味をごちゃ混ぜにして捉えていたようで、その味の違いがなんとなく自分でもわかったことが大きな収穫でした。
店内・ネット販売
そして最後に店内・ネット販売。
自宅でかんたんにCotteaのコーヒーを楽しめるドリップパックや水出しパック、さらに味の飲み比べができるよう全種類のコーヒー豆が30gずつ入ったギフトセットの取り扱いがあります。
Cotteaの味を家庭でもお手軽に楽しめるおすすめのラインナップです。
おしゃれなお土産としても喜ばれますね。
Cotteaのテイスティングの様子
自分の好きなコーヒーってどんな味だろう?
Cotteaのサイトでは3つ〜4つの簡単な質問に答えるだけで、あなたが好きと感じる味を教えてくれるサービスがあります。
言葉で表現するのは難しいけど、なんとなく味の雰囲気はこういうのが好きかな?という曖昧な感じでも全然だいじょうぶ。
例えば僕の場合、
【1. 今日はどんなコーヒーを探していますか?】
→特徴のあるコーヒーを探したい
【2. では、コーヒーの酸味をどう思いますか?】
→強調しすぎない酸味なら大丈夫
【3. では、コーヒーの苦味はどう思いますか?】
→苦味が印象的なコーヒーが好き
の順番で答えると、診断結果はB1もしくはB2がおすすめと教えてくれました。
ここで出た診断結果(B1、B2)はCottea独自の表に当てはめて考えてみましょう。
B1とB2は十字の線で囲われた右上のブロックに入っていることがわかります。
このゾーンはコーヒーの苦味とボディ(舌に残る味わい)に特徴のあるコーヒー豆がそろってることを意味してます。
例えばC4だと、甘みと酸味が強く、僕が選んだ苦味コーヒー(B1、B2)とは真逆の味のコーヒー豆ということですね。
Cotteaのテイスティングでは、
- 質問に答えて教えてくれる自分好みのコーヒー
- 1番と異なる種類のコーヒー
- 1番、2番と異なる種類のコーヒー
これら3種類のコーヒー豆を試飲できるのが大きな特徴です。
僕は今回の記事を書くにあたり特別に4種類のコーヒーを飲み比べさせてもらったのですが、内容は次の通り。
- B1(苦味そこそこ、ボディそこそこ)
- A4(甘み強い、ボディ強い)
- C4(甘み強い、酸味強い)
- D4(酸味強い、苦味強い)
さっきの表でみるとこんな感じです。
なんにでもいえることですが、比較する時はできるだけ特徴が強くあらわれるもの同士を選ぶほうがいいと思ってます。
思いっきり振り切った味を比較することで自分に合う・合わないがわかりやすくなります。
こうやって飲み比べてみた結果、僕が一番飲みやすいと感じたのはA4(甘み強め、ボディ強め)のコーヒーだとわかったんです。
本当は苦味が好きだと思ってたのに、苦味とは真逆の甘みを強くしたコーヒーのほうが実は口に合っていたという自分でも驚きの結果でした。
ちょっと飲んだだけだと甘みと酸味は似ている感じがあるんですが、一番の違いは時間がたってからの味の変化。
甘みが強いコーヒーはすっきりして飲みやすく、時間がたってもおいしく飲めるという特徴があります。
酸味が強いコーヒーもすっきりとした飲み口は同じですが、時間がたつと酸っぱさが強く現れます。僕は酸味が強いコーヒーは苦手です。
あまりにも気に入ったA4のコーヒー豆は、自分用のお土産としてつい買っちゃいましたよ。
こうやって自分に合う最高の一杯に出会えることが、Cotteaの一番の魅力なんだなと感じました。
あなたに合う最高の一杯を
Cotteaであなたに合う最高の一杯を見つけてください。
意外な自分の好みと出会えるかもしれませんね。