こんにちは、パラレルブロガーのゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
Googleが主催するローカルガイドの祭典「コネクトライブ2020」への募集が始まっています。
ローカルガイドレベル5以上の人であれば誰でも申し込むことができ、選ばれた200人はなんと無料でカリフォルニアに招待してもらえるという夢のような企画です。
さすが天下のGoogleさんという感じの太っ腹ぶりですね。
コネクトライブ2020の募集要項を詳しく紹介しますね。
ローカルガイドって何?という人はこちらの「Google ローカルガイドのレベルが上限10に変更!注目の特典とは?」を御覧ください。
この記事の目次一覧
コネクトライブに名称変更
実はコネクトライブというイベントは、2017年まで「ローカルガイドサミット」という名称で開催されていました。
それが2018年から名前が変わってコネクトライブ2018、コネクトライブ2019、そして今回のコネクトライブ2020になったというわけです。
僕も2016年に開催されたサミットに参加しようと申し込みましたが、見事落選。
日本から参加できた人は毎年数人程度という超狭き門なので、落選して当然といえば当然の結果です。
コネクトライブ2020
ではコネクトライブ2020について紹介です。
ここをよく読み、我こそは!という方、ぜひ申し込んでみましょう!
なおGoogle公式での発表はこちらのページを御覧ください(全文英語)。
コネクトライブ2020で何やるの?
世界各国のローカルガイドがカリフォルニアのGoogle社に集まり、ローカルガイドに関する今後の展望情報が聞けたり、Google社員に直接要望を出したり、Tipsの共有をしたり、魅力的な写真の撮り方を勉強したり、Googleグッズがもらえたり、撮影ツアーをしたり、要するにみんなでワイワイ楽しくローカルガイドを盛り上げようというお祭りイベントです。
2018年にカリフォルニアで開催されたコネクトライブ2018の様子がたくさんの写真で紹介されています。
この写真は一般公開されているもので、誰でも閲覧可能です。
なんとなく雰囲気をつかんでもらうにはちょうどいい素材ですね。
イベントの詳細
コネクトライブ2020の詳細は次の通り。
- 開催日:2020年10月11日〜14日
- 場所:カリフォルニア
- 応募期間:2020年3月30日まで
- 飛行機、食事、ホテル、ビザは全額Google負担
コネクトライブ2020の応募資格
コネクトライブ2020に応募したい人は、次の要件を満たしている必要があります。
- ローカルガイドレベル5以上
- 英語に堪能なこと
- 自己紹介と応募理由を録画した1分間のビデオメッセージを投稿すること
- Connectフォーラムに自己紹介、ローカルガイドへの情熱を投稿すること
- Google マップで魅力的なリストを作成すること
- 21歳以上であること
他にも過去12ヶ月間のローカルガイドへの貢献度、ローカルガイド各種イベントへの参加状況なども加味されて選考されるようです。
ローカルガイドレベル5以上
ローカルガイドレベル5以上の人であれば誰でも応募することができます。
日頃からGoogleマップに写真を投稿したり口コミを寄せている人だと、いつの間にかレベル5に到達していることも考えらます。
今の自分のレベルがわからない人は、Googleマップの[メニュー]から[自分の投稿]を選択してみましょう。
ローカルガイドとして活動していればローカルガイドレベルが表示されます。
僕の現在のレベルは8ですね。
まだローカルガイドに申し込んでない人は下のような表示になります。
英語に堪能
イベントを通して全てのやり取りが英語で行われるほか、応募要件に必要なビデオメッセージや自己紹介文も全て英語で作成する必要があります。
そのため日常会話が出来る英語レベルだと物足りないかもしれません。
自分の意見をきちんと伝え、ディスカッションや意見交換が出来るレベルが求められるでしょう。
自分の情熱がきちんと相手に伝わることが最も大切ですが、ボディランゲージだけでは限界があります。
ビデオメッセージ
多くの応募者を悩ませるのがビデオメッセージの作成です。
作成した動画はYouTubeに投稿し、限定公開にしてリンクをGoogleに提出する必要があります。
1分間の短い時間なので、今までの応募者は演出を凝らしたビデオ作成をしていたようですが、コネクトライブ2019の募集要項では「特別な演出を入れる必要はない、あなたらしさが欲しい!」と言っています。
We’re looking for Local Guides to give us a glimpse into their personality to share why they are a Local Guide and why they want to attend this year’s event. You do not need to create a video with special effects or video treatments—just be yourself!
過去の応募者のビデオメッセージが短くYouTubeにまとめられているので、参考にしてみてください。
Connectフォーラムへの投稿
Connectフォーラムに自己紹介文や、どうしてイベントに参加したいのかを投稿しましょう。
ビデオメッセージと一緒に選考基準の対象になるようです。
Google マップのリストを作成
Google マップに新たにリスト機能が備わりましたが、自分の情熱を注げるものやマップ利用者にとって有益と思われるオリジナルリストを公開して提出する必要があります。

5〜15の項目とそれぞれに対するオリジナルコメントを添えて作成する必要がありますが、Googleは明確にこう作れ、ああ作れとは教えてくれません。
「Get creative!」がGoogleからのヒントですが、曖昧すぎます。
詳しいルールやコツは英語解説ページに掲載されていますので、こちらを確認しましょう。
21歳以上
コネクトライブ2020ではアルコールが振る舞われるため、アメリカの法律上で飲酒可能な21歳以上が選考対象となります。
なお、単純にローカルガイドとして活動したいだけであれば18歳以上であれば誰でも活動できます。
Q&A
コネクトライブ2020のページに多く寄せられている質問(英語)を日本語訳して紹介しますね。
Q:参加できる人数は?
A:200人です
Q:過去のイベントに参加した人、もしくは応募したけど落選した人でもコネクトライブ2020に応募できるの?
A:応募資格さえ満たしていれば誰でも応募可能です。
Q:Googleは全てのビデオメッセージをちゃんと観てくれるのか?
A:全部は無理なので応募資格を満たしている人(Google判断で)から優先的に観ます。
Q:英語を話せないんだけど、大丈夫?
A:イベントは英語で進行するので、英語必須です(ゆーすけ所感:流暢さの明確な基準はないものの、選考基準の1つに「英語理解力」があるので、レベルが高いに越したことはないと思われます)
Q:費用は本当に無料なのか?
A:往復の飛行機代、ホテル、ビザ、イベント期間中の食事は全てGoogleが負担します。イベント後も引き続きアメリカ旅行を楽しみたい人は自費でお願いします。
Q:もしコネクトライブ2020参加者に選ばれたら、いつ頃連絡が来るのか?
A:2020年5月18日までに個別連絡がいきます。
Q:もし参加者に選ばれなくても連絡してもらえるのか?
A:選ばれなくても2020年5月18日までにメールで連絡します。
Q:国の事情で渡航ビザが降りづらいにある場合、選考に不利に働くの?
A:応募資格を満たしてさえ入れば皆公平に選考され、国柄が不利に働くことはありません。ただし、無事選考をクリアして参加が決まったとしても、何らかの事情でビザが降りない場合、代わりの人に参加資格が移ります。
まとめ
さすが天下のGoogleさん、費用をすべて負担して世界中から200人も集めてイベントをやるとは・・・
僕はここ7年近くローカルガイドとして活動していますが、残念ながら日本国内での盛り上がりと知名度はまだまだ低いと言わざるを得ません。
東京オリンピックに向けて日本の注目度が高まることは間違いなく、名所を写真で紹介するローカルガイドの活動は意義のあるものになると信じています。
旧ローカルガイドサミットへの日本人の当選率は例年低く、どうしても母国アメリカからの参加者が多いことは否めない不公平感はありますね。
コネクトライブ2020に参加できるのは世界でわずか200名のみ。
何百倍、何千倍という激戦をくぐり抜け、ぜひ参加資格を勝ち取りましょう!