こんにちは、ゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
先日の記事でもご紹介しましたが、僕は7月に引っ越しをします。
新しい引越し先を探す時はまずネット上の仲介業者サイトで検索して良さそうな物件を見つけ、あとは実際に業者まで足を運んで内見→契約まで至りました。
しかしネットで見つけた物件がそのまま契約にまでいけるかというと、必ずしもそうではありません。
今回は物件を探すときに陥りがちなトラブルを回避するための方法をご紹介します。
この記事の目次一覧
ネット掲載の賃貸物件はないものと思え
住みたい場所にどういう物件が空いているのか、家賃相場がどれくらいなのか調べる時に、ほとんどの人はネットから情報を検索する事になると思います。
僕もそのうちの1人でした。
家賃、敷地面積、オートロック、風呂とトレイなど、希望条件を選択するだけで条件に合う物件が表示されるのでとても便利です。
検索の大手でいうと「スーモ」と「ホームズ」が挙げられますが、業者からアドバイスしてもらったことが3つあります。
1. 調べるならスーモがおすすめ
ネットに掲載される情報は基本的にどれも「古い情報」ばかりです。
すでに契約が決まっているのに掲載し続けている物件や、家賃が上がったのに安いままで表示しているものなど、要するに客寄せのために残している情報がたくさんあります。
特にホームズはその傾向が強いらしく、いつまでも古い情報が残されていることが多いそう。
スーモも常に最新情報というわけではありませんが、ホームズに比べると更新頻度が多いためまだ信頼できるというわけです。
2. 安い賃貸の不動産には裏がある
これはネット検索に限らず店舗で直接紹介してもらう物件にもあてはまることですが、家賃が相場よりも安い物件は何か裏があると疑ったほうがいいです。
もしくは条件がいい割に家賃が安い場合も同じこと。
これは実際に僕が体験したことですが、ネットで物件を検索して部屋の広さも十分、収納がたくさんあり駅からも徒歩10分くらいの良物件がありました。
築年数が30年というちょっと古い物件ではありましたが、それを含めて考えても「お得な物件」だったので仲介業者を訪問して問い合わせをしてみました。
すると返ってきたこたえは「オススメできません」という衝撃の答えでした。
どうやらこの物件、諸条件の割に家賃が安いのは入居している人に原因があったようで、募集している部屋の隣に外国人が6人ほどでシェアしながら生活しているらしく、夜通しパーティーなどで騒がしい部屋だということがわかりました。
僕も現在は友人とハウスシェアをしていますが、生活する部屋は別々でプライバシーは守られています。外国人の感覚からすると6人が同じ部屋で生活することに対して抵抗がないんですね。
こういう理由があるから大家さんとしては多少家賃を下げてでも入居者を探している状態が続いているとのこと。
ネットにはそこまでの事情は書かれていないため一見するとお得な物件に見えますが、そういう所は何か裏があると考えたほうが良さそうです。
3. 写真がない賃貸物件は疑え
ネットで検索していると掲載している写真の数が極端に少なかったり、ひどいものになると一切写真がない物件があります。
業者に言わせると、写真を掲載していない物件は「知られたくない情報」を隠している可能性があるのでオススメできないということ。
これも実際に体験した話ですが、先ほどと同じく部屋の広さも駅からの距離も家賃も満足のいく物件があり、業者を通じて内容を確認したところ写真が一切ない物件でした。
多少の不安を感じつつ内見をしましたが、なんと日当たりが全くない部屋だということが判明しました。
ベランダに出ると四方を別のマンションに囲まれている場所で、上を見上げてかろうじて空が見えるかどうか、というレベルでした。
日が当たらないので部屋全体もなんとなくカビ臭く、これがあるために写真が一切掲載されていないということに気づきました。
これも業者から教わったことですが、物件情報には周りの建物の状況まで記載する義務はないため、例え部屋が南向けの好物件だと売り出していても周りをビルで囲まれているなどというマイナス条件までは見ぬくことができないそうです。
そのため内見をして確かめるかグーグルマップなどを使って可能な限り現地の情報を調べておかないとあとで痛い目を見るかもしれないということです。
ラクして良物件は見つからない
新しく物件を探すというのはけっこう大変なことです。
僕のようにサラリーマンをやっていると仕事終わりに不動産屋に行くことすら難しく、必然的に土日に調べざるをえない状況になります。
探しても探しても条件に合う物件が見つからず、探すことが嫌になることだってあります。
でも引っ越しなんてそうそうするものじゃありません。
一度住み始めたら数年間はそこに住み続けることになります。
少しでも快適な空間を手に入れるためにも、一時的な苦労を買って自分の足で情報を集めるようにしましょう。
仲介業者も色々な情報を持っているのでうまく協力して理想の物件が見つかるといいですね!
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