こんにちは、ゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
僕は本を読むことが好きです。
電車での移動時間や朝活の時間を使って読書をします。
ジャンルはビジネス書が多いかもしれませんが、歴史小説も好きで読みます。
ところでみなさんは本を読んだ後はどうしていますか?
本を処分したりコレクションするという物理的な話ではなく、みなさん自身のことです。
よく言われることですが、本を読んで「いい本だった」「ためになった」「感動した」という感想は誰でもいえますが、実際にそれで行動に変化が起きてないと意味がありません。
お金をかけて本を買うわけですし、読書する時間も取られます。
つまり本を読んだあとで本の内容に影響されて自分の行動に何かしらの変化を起こさないと、せっかくのお金と時間をドブに捨てているようなものだよ、という今回の記事です。
この記事の目次一覧
頭では理解しているつもりでも意味がない
本は筆者の頭の中のアウトプットの集大成であり、筆者の知識や体験を自分のものにできる最高のツールです。
読書をして1つだけでもいいので新しい気付きや学びがあれば十分に元を取ったといわれることもあります。
でも本当に大切なのはそのあと。
気付いたことや学んだことがあるのであれば、そこから行動を起こすことが大切です。
読書メモを取ろう
これもよく言われることですが、本を読んだらその記録をつけることをおすすめします。
記録と言っても何月何日に何ページ読んだというのはあまり意味がなく、読書中に「これ実践したいな」「なるほどな」と気付きがあった部分をまとめる記録が効果的です。
僕も昔よく失敗していましたが、本を読んでいて気になったページの端を折ったりマーカーを引き、一冊読み終えると作業をやり終えた満足感と読了感に満たされて結局何もやらないことがたくさんありました。
手帳でもノートでもなんでもいいので、読書中に気付いた実践したいことリストを書き出してオリジナルメモを作りましょう。
ここでポイントですが、本全体の内容をまとめる読書ノートだとあまり意味がありません。
あくまでも本から参考になったアイディア、それに関連する次の行動計画などを中心にまとめましょう。
↑僕の読書ノートの一部
メモを読み返す
記録した読書メモはまとめて終わりではありません。
それを実践して初めて意味があるわけですが、多くの人はメモをまとめて満足しがちです。
そうならないためにもメモに目を通す機会を増やしましょう。
理想的な状態は情報の一元管理です。
普段自分が使う手帳に読書メモを書き残し、事あるごとにメモに目がいく状態をつくりあげること。
ただし手帳は仕事とプライベートの兼用をおすすめしているので、これに読書メモを書き足すとなるとページが足りなくなる可能性もあります。
そこでお勧めするのが、手帳に挟む薄い冊子を利用して読書メモを作ること。
これだと冊子を使い切ったとしても新しく買い足せばページ不足は補えるし、手帳を新しくした時には冊子だけを移動すればそれで終わり。
問題点は手帳が暑くなってしまうことですが、手帳メモが増えてきたらすでに実践したことは削除し、今の自分に必要な情報を抜き出して新しくメモにまとめるといいでしょう。
ゆーすけが本から学んで実践していること
最近僕が読んだ本で「クリエイティブマインドセット」と「ブログ運営テクニック100」というものがあります。
前者はクリエイティブスタイルは先天的なものではなくトレーニング次第で誰でも柔軟な発想を身に付けることができるという内容で、後者はプロブロガーのコグレマサトさんとするぷさん共著の本で、ブログ運営のための実践的なテクニックが紹介されている本です。
これらの本から学んだことはたくさんありますが、そこでの気付きから新しく実践し始めたことはブログの更新頻度を上げること。
引用 – クリエイティブマインドセット
別にブログで大きな問題を抱え込んでいるわけではありませんが、どうやったらもっとたくさんの人にブログを見てもらえるだろうかという気持ちはずっとあります。
頭で考えたところで解決策が出てくるわけではなく、やっぱり更新頻度を上げることが自分に出来て効果があることじゃないかと思い、さっそく日頃から取り組んでいる朝活の時間を早めてブログを書く時間にあてるようにしました。
今までと同じく一日最低一回は更新しますが、今後はこのスピードをあげるために朝から頑張っています。
他にはSNSをうまく使ったりブロガーイベントなどがあれば積極的に参加していきたいと考えています。
色々とアイディアが出てくるのは楽しいですね。
本を効果的に使おう
本を読んでおもしろかった!だけでは本当にもったいないと思います。
小説にしても主人公の生き様から学んだことや気付いたことがあれば、ストーリーがおもしろかったという感想以上にプラスで得られることが増えます。
ぜひみなさんも読書メモを実践してみてください。
本をたくさん読むようになったら個人的にはkindleをおすすめします。
場所も取らないし気になったところはハイライト機能で線を引くこともでき、チェックした箇所をあとでまとめて読み返すこともできるため、読書メモをまとめるのには適していますよ。