今さらながらジュラシックワールドのレビュー

      2016/09/14

こんにちは、ゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
(今回の記事にはネタバレ要素を含みます)

 

太古のロマンというとやはり恐竜!

今は化石でしか当時の姿を想像することはできませんが、巨大な爬虫類が地上を征服していた時代があったかと思うとロマンを感じずにはいられません。

そんな恐竜をテーマにした人気映画「ジュラシックパーク」、続編の「ロストワールド」、「ジュラシックパークⅢ」に続き、2015年に公開となった「ジュラシックワールド」という作品があります。

映画が公開された当時は別になんとも思ってなかった作品ですが、最近になってAmazonプライムビデオでも視聴が可能になったことを知り鑑賞してみたのですが、色々と突っ込みどころが多いおもしろ映画でした。

今回は「なんでやねんっ!」と思わず突っ込みたくなるようなジュラシックワールドをご紹介したいと思います。


Amazonプライム会員になると年額3,900円の会費(月額わずか300円ちょっと円!)でお急ぎ便の配達、毎月Kindle1冊無料、プライムビデオ見放題、音楽聴き放題などなど数多くのサービスを受けることができる超絶お得な会員です。

お試し期間もあるので興味がある方はこちらのリンクからどうぞ。

 

 

 

スポンサーリンク

 

 

舞台はテクノロジーが発達した近未来

物語の舞台となる時代は今の我々よりも少し先の未来。

シリーズ最初の作品となったジュラシックパークでは琥珀に閉じ込められた虫から採取した恐竜のDNAを使って現代に復活させた恐竜を利用したテーマパークをつくり、恐竜が脱走してさぁ大変!というストーリーでしたが、今回のジュラシックワールドも全く同じ流れです。

ストーリーではジュラシックパークでの失敗を繰り返さないよう厳重にセキュリティを敷いて監視体制もバッチリな様子が描かれていますが、それらもあっさり突破される始末。

作品中で「人類はあの失敗から何も学んでいない」という言葉が登場しますが、まさしくそれがピッタリと当てはまります。

 

キレイなCGはさすが

恐竜や大自然が登場しますが、CGとは思えないほどキレイにリアルに描写されています。

本物の生物のような動きをするCGは圧巻の一言で、恐竜同士の争いでは迫力ある映像を楽しむことができます。

それがこの作品の唯一の救いでしょうか、CGの良さくらいしか特筆することがありません。

 

人物設定

ジュラシックワールドはDNA操作によって復活した恐竜と実際に触れ合うことができる大人気テーマパーク。

でもそこに登場する人物がなんだかめちゃくちゃで見ていて面白さを感じます。

 

主人公の兄弟2人

主人公となる兄弟2人が親に見送られて2人っきりでテーマパークを訪れます。

お兄ちゃんは高校生くらい、弟は小学生の低学年あたりでしょうか。

脱走した恐竜から逃げまわるのは定番ですが、なんとこの弟ちゃん、乗り捨てられてかるく10年は経っていると思われる車をいとも簡単に修理してしまうという才能の持ち主!

昔おじいちゃんの車を直したことがあるから、と説明していましたが、すごいことだよ、それって・・・。

 

兄弟のおば

兄弟のおばにあたる女性、実はジュラシックワールド経営の中核を担う人物です。

映画の中ではいかにもできる女性という印象のごとくビシッとスーツを着こなしていますが、恐竜から命がけで走って逃げるシーンでも常にヒールを履いたままというありえない行動を取ります。

 

マッチョな男性

ラプトルという小型の恐竜と心を通わせ、ある程度自由にあやつることができるというムキムキマッチョの男性。

恐竜に襲われる兄弟を助けたり、銃をもって勇敢に恐竜に立ち向かう準主人公のような人物です。

 

ジュラシックワールドの経営者

紫のスーツを着こなす経営者。

つい最近ヘリコプターの操縦免許を取ったと自慢気に話していましたが、ヘリ操縦中に翼竜の攻撃にあい、あえなくヘリごと墜落して亡くなってしまう悲劇の人物。

 

 

なんとなく悪人っぽいおじさん

恐竜を手なずけて軍事利用を企むおじさん。

パークから脱走した凶暴な恐竜に立ち向かうために送り込んだ軍隊は壊滅してしまい、最終手段として訓練したラプトルを使って恐竜を探しだそうとしますが、最後はそのラプトルにおそわれてあっけなく食べられてしまうおじさんです。

 

DNA操作で産み出された最強の恐竜

ジュラシックワールドで脱走する恐竜は様々な生物のDNAを取り込んで作られた恐竜、その名も「インドミナス」です。

知能が非常に高く、檻の中では自分の体温を調節して熱探知機に反応しないように見せかけ、檻の外に脱走したと人間に思い込ませます。

その状況にあせった監視員たちが檻の中に入って調べているところを襲いかかるという用意周到な恐竜です。

インドミナスは結局そのまま脱走するのですが、隠れていた森林では体表面の模様を木に擬態させて軍隊の目をダマシたり、自分を追いかけてきたラプトルたちを丸め込んで人間を襲わせたりします。

見た目はティラノサウルスに似ていて、凶暴性はそれ以上だと言われています。

 

 

ここがヘンだよジュラシックワールド

現代によみがえった恐竜と直に触れ合うことができるというコンセプトはとてもおもしろいのですが、映画を見ていると様々なツッコミポイントが存在しました。

そのいくつかを紹介します。

 

どうやってGPSを取り出したのか

凶暴なインドミナスには万が一のことを考えて背中にGPSが埋め込まれていました。

ところが「何かを埋め込まれた」ことを記憶していたインドミナスは檻を脱走して自力でGPSを取り出してしまいます。

これでインドミナスを追跡できなくなった人間が追い込まれていくというシーンなのですが、恐竜がいったいどうやって体内に埋め込んだGPSを取り出したのか疑問です。

作品の中では肉の塊が描かれ、インドミナスがGPSごと自分の肉をえぐりとったと説明されていましたが、その方法が不明です。

 

捜索隊の隊長が日本人

インドミナス捕獲のために派遣された武装部隊。

迷彩服に身を包みジャングルの中を探索するのですが、その隊長がどうして日本人なのか疑問が残ります。

いや、僕たち日本人からするとチームの隊長が同じ日本人というのは嬉しいことではありますが、なんの脈絡もないシーンでハリウッド映画に、それも訓練された特殊部隊のトップが日本人というのは違和感がありました。

 

無残に襲われてしまう女性

主人公の兄弟2人がジュラシックワールドを訪れ、本来であれば彼らのおばさんが面倒を見る予定でした。

しかし業務多忙を理由におばさんの部下の女性が兄弟に付き添うことになったのですが、この女性の扱いがひどい。

おそらく彼女は本当は兄弟の世話をするなんて面倒で仕方なかったのでしょう、作品の中でもそれほど仲良く接するシーンがありません。

兄弟はもっと自由にパーク内を見学したいがために女性が目を離したスキに逃げ出して好き勝手あそびます。

実はこれが彼ら兄弟が恐竜に襲われることになる発端となるのですが、あせったのは当の女性です。

上司から面倒を見るよう命令されていたにもかかわらず子供が迷子になってしまったとなっては血の気が引く思いだったことでしょう。

次にこの女性が登場するのは檻から解き放たれた肉食の翼竜がパーク内のお客さんを襲い始めるシーン。

逃げ惑う人々の中、女性は奇跡的に兄弟2人を発見して駆け寄ります。

ところが背後から飛びかかってくる翼竜につかまり、女性は空高く持ち上げられます。

その後複数の翼竜にクチバシでつかまれて海に落とされ、そのままおもちゃにされるのかと思っていたところ水中から飛び出した巨大魚竜に丸呑みされてしまうというなんとも無残なオチに・・・。

見ていて可哀想だなぁと感じるシーンでした。

 

 

ずっとヒールをはいたまま

一番違和感を感じるのがヒール。

兄弟のおばは高いヒールが似合う素敵な女性として登場しますが、恐竜から逃げるシーンだろうが森の中だろうが、とにかくヒールを履きっぱなし。

命からがら逃げるシーンで全力疾走しているのに足元は不安定なヒールというのはアンバランスすぎます。

 

ジャングルの中を走るバイク

飼いならしたラプトルの習性を利用してインドミナスを発見しようと試みるシーンがあります。

解き放たれたラプトルたちは一目散に森林の中を駆け出し、人間たちは遅れをとらないようにバイクと車に乗ってラプトルたちを追いかけます。

ところがラプトルが進むのは足場が悪く真っ暗なジャングルの中。

ラプトルは恐竜なので夜目がきくので平気なのでしょうが、違和感を感じるのはバイクと車に乗った人間です。

前もロクに見えない、しかも木の根などが張って不安定な足元にも関わらずものすごいスピードを出してバイクと車を走らせます。

しかもラプトルを追いかけるだけではなく、時には彼らと並走するという始末。

あんなジャングルの中でスピード出せるわけないのになぁと冷ややかに見てしまいました。

 

ティラノサウルスを利用する

インドミナスに手も足も出ず万策尽きたと思った時、兄弟のおばが驚くべき行動に出ます。

彼女が走って向かった先は頑丈なゲートで閉ざされた檻。

入り口を開けるとそこには恐竜の王者ティラノサウルスがいました。

ティラノサウルスをあえて脱走させた女性は再び走りだしインドミナスのもとに急ぎます。ヒールを履いたままで全力疾走で。

そして対峙したティラノサウルスとインドミナスが戦いを始めるという、この映画一番の迫力のシーンを迎えるわけです。

いやぁぶっ飛んだことをするなぁとビックリしましたが、インドミナスを野放しにするよりかは出来ることを試してみようという気持ちだったのでしょうね。

この戦闘で実はティラノサウルスは負ける一歩手前まで追い込まれます。

あわや喉元に噛みつかれるという寸前のところでラプトルに気を取られたインドミナス、そのスキをついて両者モミ合いになり、水際で争っているところをまたもや水中から飛び出してきた巨大魚竜によって水中に引きずり込まれてあっけなく死んでしまうという結末です。

 

 

捨てられた?ジュラシックワールド

兄弟は無事保護され、お客さんたちも恐竜の恐怖から逃れることができて一安心というエンディングを迎えますが、ジュラシックワールド内に解き放たれたティラノサウルスはそのまま放置。

事態が落ち着いた頃に再び島に戻ってくるつもりなのか、それともこのまま島を捨てるのかは明確に描かれていませんが、なんとも無責任な始末。

最後のシーンではティラノサウルスが海に向かって吠えてスタッフロールにつながりますが、ティラノがいた場所は明らかに人間が利用すると思われる人工的な施設でした。

つまり野放し状態のティラノは自由気ままに島で生活しているということになり、島は見捨てられた可能性が高いです。

 

まとめ

たくさんの突っ込みどころを感じつつも、それでも総合的には面白いかなと感じる映画でした。

細かい設定は置いておいて、リアルな恐竜の姿や美しい自然を表現したCGは圧巻です。

人は同じ過ちを繰り返すという教訓を学ぶことができるジュラシックワールド。

Amazonプライム会員の方であれば見放題なので、機会があればぜひお楽しみください。

 

スポンサーリンク

記事がおもしろかった、参考になったなどありましたらシェアをよろしくお願いします。

わたくし、泣いて喜びます。

 - やってみた