のび太もたまには考える

      2016/09/18

こんにちは、考えるゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。

 

 

僕はドラえもんが好きです。

先日は数あるドラえもんの作品の中から感動話ということで「あの日あのときあのダルマ」というストーリーをご紹介しました。

 

 

今回紹介するのはまたしてものび太関連のお話。

のび太の成長に関するストーリーです。

いつもドラえもんの道具に頼ってばかりいるのび太が自身の行動から何を考えどう成長するのか、一歩成長する新しいのび太の姿を見ることができる名作です。

 

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ストーリー

話はいつもの日常から始まります。

算数のテストを明日に控え、次に0点を取ったら先生に幼稚園に戻されてしまうと泣きわめくのび太。

ドラえもんは「がんばってちょうだい」の一言で片付けますが、のび太は言い返します。

 

「それだけ?僕がこんなに悩んでるのに?」

 

その言葉を聞いたドラえもんは思わず熱く言い返します。

「いいや、悩んでなんかないね、甘ったれてるだけだ」

「いっぺんでいいから本気で悩んでみろ」

 

 

ひみつ道具の登場

ドラえもんの熱い説教にひびいたのか、勉強をやる気になったのび太。

そんな時タイミング悪くママからおつかいを頼まれてしまいます。

代わりに自分がお使いにいくと申し出たドラえもんでしたが、「お使いも教育のひとつです」の一言で片付けられてしまいます。

 

遠い場所へのお使いだったので時間がかかるということになり、ドラえもんは仕方なくひみつ道具を出します。

その名も能力カセット。

 

プロ野球選手、マラソン選手、格闘家など、カセットには様々な能力が入っていて、これを体に近づけると体に吸収されてその人と同じ力を発揮することができるという道具です。

お使いを素早く終わらせるために使ったカセットはマラソン選手。

ものすごいスピードで駈け出したのび太はあっという間にお使いを終わらせ、さあいよいよ勉強の再開だ!という時、のび太の悪いクセが出てしまうのです。

 

調子に乗るのび太

なんとさっきのカセットの中に数学者のカセットを見つけていたのび太。

こんないいものがあるなら早く貸してくれればよかったのに!と、のび太は数学者のカセットのみならず全部のカセットを借りて翌日学校に向かいます。

この様子をドラえもんは横で見ていたのですが、不思議なことに終始無言。

いつもなら道具に頼るな!と怒るべきところですが、この日のドラもんは様子が違っていました。

 

心配していた算数のテストは数学者のカセットのおかげで満点を取ることができました。

 

のび太は家に帰ってテストの結果をドラえもんに報告しますがここからさらに調子に乗り始めます。

 

「調子にのって使い過ぎると、ろくなことないといいたいんだろう?」

「ぜったい返さないもんね」

 

この言葉を聞いたドラえもん。

やはりここでも怒ることはありません。

それどころか意味深な言葉を残して部屋を出て行ってしまいます。

 

「ぼくなんかいなかったほうが・・・きみのためにはよかったのかもしれない」

 

意味がわからないのび太。

ドラえもんのことなど気にせず、能力カセットを外に持ち出します。

 

カセットのおかげで大活躍!

ジャイアンたちに野球に誘われたのび太。

そんな時はプロ野球選手のカセットを使い、打っても守っても大活躍!

みんなの注目を浴び始めたのび太は次々とカセットを交換して力を披露します。

奇術師のカセットで花を出すマジックを見せるのび太。

歌手のカセットでプロ並みの美声を聞かせるのび太。

そして強い人のカセットでジャイアンとスネオをかる~く倒してしまうのび太。

ここまで来るとのび太に怖いものは何もありません。

 

自分は何をしても超一流なんだ!

 

 

自信満々ののび太が残りのカセットにはどういうものがあるか調べていた所、いまいち効果がわからないカセットを見つけるのです。

 

その名も「考える人」。

訳もわからないまま考える人のカセットを使うのび太。

そしてストーリーは思わぬ方向に進み始めます。

 

考えるのび太

考える人のカセットを使ったのび太は空き地の土管に腰掛け、片肘をつき、静かに考えはじめます。

「考えてみれば、さっきからのこと、すべてカセットのおかげじゃないか」

「ぼく自身はあいかわらずドジでのろまで弱虫で、思えばむなしい」

そこでふとのび太の脳裏をよぎったのは昼間のドラえもんの行動です。

「ドラえもん、なんにもいわなかったな。ぼくのこともうあきらめちゃったのかな」

「ドラえもんとは、いつかは別れの時がくる。いつまでも子どもじゃいられないものな」

 

「わかっているんだよ、このままじゃいけないってことは」

「しかし、何度決心してもズルズルと元へもどっちゃうんだよな」

「でも、やっぱり努力はしなくちゃいけないんだよな。あきらめずにな」

 

いつまでもドラえもんに頼ってばかりいられない。

どれだけ辛くても自分が成長する必要がある。

そのことに気付いたのび太は家に帰り、自分からドラえもんにカセットを返すのでした。

 

「えらい!そのことによく気付いた」

ドラえもんの喜びの言葉で話は終わります。

 

まとめ

道具のおかげとはいえ、考えに考えぬくことができたのび太。

いくら自分がすごくなったように見えても結局それはドラえもんのおかげにすぎないこと。

そんなドラえもんともいつかは別れの時が来ることも理解しています。

いくら辛くても努力しなければならない。

成長して大人にならなければならない。

そのことに気付くことができたのび太は確実な成長の階段を一歩登ることができたことでしょう。

 

いつまでも子どもじゃいられない。

いつまでもこのままじゃいられない。

これは子どもにも大人にも共通して言えることですね。

今ある状況はいつかは必ず変わります。

いつまでも続くことなどありえない。

それがいいことであろうと辛いことであろうと。

頭では理解しているつもりでもついつい忘れがちなこと。

たまには今回の話を読み返してみて自分自身に問いかけてみるのもいいですね。

 

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